USMLE STEP1〜問題集編〜
USMLEの問題演習は
オンライン
問題集一択
です!!
日本の国試対策でも最近QBオンラインなど出現していますが、あくまで過去問集です。
しかし、USMLEのオンライン問題集は違います。
常に最新のガイドライン等を反映して問題が勝手に入れ替わっていきます。アップデート機能は非常に大事です。私は現在USMLE Worldを用いてSTEP3対策中ですが、CD腸炎の1st choiceの変更の話もすぐに反映されており、驚きました。紙媒体の問題集の時代はいつか終わりを迎えるのだなと思います。
問題数はそれぞれ1000問〜1500問程度。
●解き方
最初はジャンルごとに解くのがオススメです。(バラバラに解くと知識のインプット効率が悪くなります。)解く→First Aidに書き込む、EvernoteやWordに一問一答形式で記載→いつでも復習がオススメです。
私は病院実習や授業中も時間を見つけてA4 4分割印刷を持ち歩き、アウトプットに勤しんでおりました。
●オンライン問題集比較(大手3つ)
比較① 難易度
USMLE World>Kaplan>>>>>Qmax
比較② 本番との近さ
USMLE World >Qmax>>>>>>>>Kaplan
【各論】
●USMLE World
対策の王道。ですが、いきなり解くには絶対に無理があります。
問題を解くのに必要なSTEPが多いので、これから始めるのはもったいない
(せっかくの良問が無駄に知っている問題になってしまう。)
参考までに私の得点率を。1週目58%、2週目80%
●Kaplan Qbank
昔のスタンダード。枝葉末節の知識問題が多く、知らなきゃ終わり問題が多すぎ。
一問一答な感じで、思考プロセスがあまりない感じ。1週目60%
●USMLE Rx(Qmax)
FAの会社が作っているもので、超簡単ですが、最初はこれも難しく感じると
思います。とっかかりには最適。UWの問題を解くための良いステップになる。
やっている人があまりいませんが、結構オススメ。
USMLE Rx(Qmax)→Kaplan Qbank→USMLE Worldの順番
で解くのがオススメです。これを解き終わる頃には5000問近い問題演習ができています。全部解き終わる頃にはFirst Aidのどのページも見覚えのあるページになっているはずです。2周目に取り組みつつ、First Aid の通読を始めましょう。
最初は意味不明だったFirst Aidも知識の宝の山に見えてくるはずです。
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問題集編は以上です。次回は模試編です。